2013年3月11日月曜日

#8 初級救命講習

2013.02.17


またまた更新期間が空いてしまいましたが、2月の17日に嫁と近所の消防署に初級救命講習に行ってきました。

僕たちが山に行くようになったのは結婚前。言い出しっぺの僕は「嫁入り前の人様の娘を絶対に遭難さしてはいけない!」と、どんな低山でもエマージェンシーキットをからなにやらフル装備で登山していた。結婚した今もチームリーダー(家長)として、万が一の場合に嫁を助けねばという気持ちがあり、前々から救命講習に興味を持っていたのだ。

救命講習は何種類かタイプがあり、職場もしくは住居近くの消防署で受講できる。
ただ、全ての消防署が開催している訳ではないので、事前調査が必要。インターネットで「救命講習」と希望地域で調べると簡単に情報が得られるはず。制限人数があるので、ネットで調べたときに、そのまま事前予約するのがいいと思います。


さて、一般の人が受講できるのは初級救命講習。こちらは3時間程度。
一方、上級救命講習というのもあるけど、こちらは昼休みを挟んでの8時間。
本当は上級救命講習行きたかったけど、今回はスケジュールが合わなかった。3時間くらいの講習やったらトマトも参加したいと言っているし、まあ今回は初級で我慢しとくか。


という訳で2月17日。
あいにくの曇りだが、夫婦そろって近所の消防署へ。
うおー、消防車があんなに近くに!カッコいー!
普段は入れない消防署に入いると、何となしにテンションが上がってくる。
少しドキドキしながらエレベーターで会場に到着。

おー、参加者がいっぱい。これは定員一杯まで人来たな。
PTA関係者っぽいおじさん、若い女の子グループ。子連れの夫婦。
高槻市民は意識が高いな〜。

参加者全員に配られたテキスト。だけど出番はなし。
家で読んどけってか。ここらへんは、自動車安全講習と同じやな。


まずは一時間のビデオ学習。
事前にネットで学習してきた人は、免除されるとのことやけど、
ジャックランタン家は夫婦仲良く鑑賞。正直寝てる人もいた。


本日の要救護者。 いよいよお待ちかねの実習開始。
実習はグループで2時間みっちり行う。


 そつなくこなす嫁のトマト。



 いよいよ俺の番。「ブラジルの人聞こえてますか〜?」


 先生「ブラジル関係ないからね」
俺「すいません・・・」

名誉挽回の人工呼吸!
ちなみにブラジルの下りは、あくまで僕の妄想です。
そんなん言うてませんよ、念のため(汗)

無事修了書ゲット!
これで俺もなんちゃって救命士だw

とまあ、社会人になるとみんなで講習とか勉強受ける機会が少ないので、学生気分に戻って楽しんできました。初級救命講習は、心肺蘇生が主軸で胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方がメインでした。上級講習では、骨折などの傷病応急手当や搬送法などよりアウトドアシーンで応用が利く内容のようなので、そちらもいつか参加したいと思います。