2013.10.19
まいどおなじみ流浪のブログ「ランタン」でございます。世間はめっきり寒くなってきて中々アウトドアをするには億劫な季節になってきました。雪中キャンプなんてのは、まだまだ手が出ませんが、一応細々と活動してます、私。ただブログの更新が遅いだけなんです…。今回は奈良にあるフォレストアドベンチャー山添＆サンビレッジ曽爾に行ってたことを書きます。秋のことなので、12月今現在どうなってるかは分かりません。来年の参考にでもして下さい。
さて、奈良冒険の森内にあるフォレストアドベンチャー山添は大人も楽しめるアスレチック施設。入場料は大人3150円（税込）とちょっと値が張るけど、僕たちが子供の時に親と一緒にいったアスレチックとは桁違い。始めに行っておくと3150円全然お値打ちです。今まで体験したことのないアスレチック。エンターテイメントって日々進化してますね。
僕が見た限りでは現地に着替えが出来る場所は見当たりませんでした。汚れてもいい恰好で行きましょう。因みにセグウェイに乗ってパーク内探索コースもあります。今回は挑戦してないけどセグウェイ探索も面白そうやな～。
いつもの飲み仲間と入園口でパシャリ。
体力不足が最大の懸念です。
アスレチックフィールドに到着。
ちょっとこれ忍者養成所じゃないですか！
笑顔のMさん。いよいよスタートです！
まあ今だけの笑顔なんやけどね。
あっと言う間に木の上。
Safetyワイヤーに命綱を付けているとは言え足がすくむ！
綱歩きでは、カイジの気分が味わえること間違いなし。
あちこちで叫び声がこだまする中、Hさんが鍋蓋に挑戦。
これバランスが悪いと足場が左右に傾くんです。
こちらはスーパーマリオの気分に浸れます。
Hさんがスーパーマリオなころ、奥でYさんが丸太渡り。
みんなと一緒に遊んでいるはずなのに、
己（恐怖）と向き合う時間が圧倒的に多いこの施設。
コースは色んなブロックから成り立っています。ブロックの最後はジップスライダー。
こんな日に限ってババ色の服を着てきたT君。まるで森の賢者オラウータンだ。
さすが森の賢者。吊るされている丸太の重心が
ズラされていることに気付いている。
頭で分かっていても、思うようにいかない。
結局大股開き。
Yちゃんも大股開き。
股裂きを避ける方法はただ一つ。体幹に力を入れること。
不思議なことに安定するのよね。
Mさんは身悶えて大股開き。
顔は見えないけど、最初の笑顔はどこかに吹き飛んでいるに違いない。
どこのバラエティー番組やねん。ターザンロープで空中ダイブ！
勿論、命綱つけてますよ☆
今日一番のジップスライダー。
リタイヤが危ぶまれていたYさんだけど、見事にゴール！
完全制覇の記念写真。
いやいや、楽しかったな～。腹筋は引きつってるし、握力は全くはいらへん。心地よい疲労感に包まれ、次の目的地に向けて出発の準備そしてるみんなの横で、落ち着かないS君。前回の御在所岳に続いて抜群の運動神経を見せてくれていたのに一体どうしたというのだ。
俺 ：「さあ、キャンプ場のﾁｪｯｸｲﾝの時間も近づいてきてるし、出発しようか。」
みんな：「おー！」
S君：「すいません、ちょっと待ってください。」
俺 ：「どうした？」
S君：「車（レンタカー）のカギが見つからないんです。」
俺 ：「えっ？どこに入れてたん？」
S君：「この外側のポケットなんですけど。俺ちょっとトイレ見てきます。」（とおもむろにトイレに向かう）
みんな：（一斉に凍りつく…）
S君：（トイレから戻ってきて）「見つかりませんでした…。」
お前な、そんなツルツルのジャケットのポケットにカギ入れてアスレチックやってたんかい！そりゃ、落ちても全くおかしくないよ！どーすんねん！キャンプどころの騒ぎじゃなくて、大阪にみんな帰れへんぞ！
S君：「俺、コースちょっと探してきます」
みんな：「うん、行ってきて…」（もはやだれも同情していない）
みんな：「どうなるんやろ。」（ザワザワ）
そんな時、救世主（一組のカップル）が現れました！
救世主：「あのー、ひょっとしてマツダですか？6番コースのジップスライダーの下にカギ落ちてましたよ」
みんな：「えー！ホントですか！Sに電話や！」
どうやらこの方、ジップスライダーの最中にカギに気づいたけどワイヤーに吊るされていたので取れなかったとのこと（そりゃそうだ）。それにしても、スゴイ動体視力ですよ。結局この証言が決め手となってカギは無事見つかりました。親切なカップルさん、どうもありがとうございました。みんなはこんな失敗したらダメだぞ☆
サンビレッジ曽爾の夜
この日の夜はｻﾝビレッジ曽爾のロッジにて宿泊。本当は色々レポートするつもりやったけど、生憎の雨。人生初の雨キャンプで余裕が無く殆ど写真が取れませんでした。1ポンドステーキ焼いたり、ダッチオーブンでカーボーイ風豆煮込み作ったりしたんやけどな～。
サンビレッジ曽爾の8人用ロッジは、エアコン完備で、床はカーペットが敷いてました。布団も人数分用意してくれてました。ここらへんのことがHPには詳しく書いてなかったので、アルミマット用意したり、寝袋用意したりしたけど、寝ることに関しては基本的に手ぶらで行ってOKです。
雨の朝食
結局、翌朝も雨。ロッジとロッジの間隔が狭くて、タープが中途半端にしか設営できなくて本降りには全く対応出来なかった。これを糧にまたキャンプレベルを上げていきます！あー、後片付けが怖いな…
