2015年2月21日土曜日

#57 ネギとキノコのクリーム焼き

2014.12.23
どうも日本酒大好きジャックランタンです。昨年中頃から自分の中で日本酒熱が高まっておりまして、最近は寒いこともあって毎日の晩酌はビールを飲まずに日本酒ばっかり飲むようになってきました。30そこそこで毎晩日本酒飲むなんて相当な酒飲みになったもんだな~と、我ながら感心してしまうが、お陰で食の好みも酒に合う和食好きにかなりなってきた。まあ、和食好きが駄目とは思わないが本当に洋食を食べなくなってきたので、たまにはワインにでもあうアテを作ってやろという気になって「ネギとしめじのクリーム焼き」を作ってみた。

<材料>
白ネギ・・・適量
しめじ・・・適量
しいたけ・・・適量
生クリーム・・・50~100ml
アンチョビ・・・少々

なんつーひどい材料表w。全部適量というか適当w。まあ要するに、使う容器によって内容量変えて下さいってことです。内容量にあう耐熱容器探すよりも、家にある耐熱容器に合わせて量を変えた方が現実的でしょう。では、早速調理にかかりまっせ~。


グラタン皿(耐熱容器ならなんでもOK)全体にバターをのばす。


ほぐしたしめじとスライスしたしいたけを敷く。


生クリーム適量にアンチョビを混ぜ合わせる。
アンチョビは瓶・缶・チューブなんでもOK。
アンチョビの量によって味付けが決まる。


キノコの上にスライスしたネギをまぶして生クリームをぐるっとかける。


後はトースターで表面に焦げ目が付くまで焼き上げる。
大体15分が目安。お好みでチーズをかけても良し。


生クリームの分量が多くてひたひたになったけど、これがクラッカーによく合いました!バゲットで食べても美味しいでしょう。くー、白ワインがこりゃススムね☆ 野菜を色々変えてもこりゃイケそうだ。とろみを付けたらより食べやすいかな。次回つくるときはそこらへんを少し工夫してみよっと。




今夜はベロベロBAR


 

2015年2月14日土曜日

#56 幼児安全法講習@京都:その3


2015.1.25
前回までのあらすじ。一日目の講習も無事終わりかけたその時、先生の口から「明日は実技と筆記の試験がありますので、復習しておいてくださいね☆」という無慈悲なお言葉を頂く。しかしジャックランタンは酒飲みながらニートの弟に説教するために、一人夜の河原町に消えていったのだった…。

いや~飲んだ。飲んだ。結局家に帰ったの終電ですよw まずは大衆酒場でしこたま飲んで、2軒目は馴染みの立飲みに顔出して、3軒目は近所に住んでる友達呼び出してネギ焼き&ビールで〆ました。「あかん!テスト前やのにメチャクチャ飲んで、勉強全くしてへんわ~!」と高校生みたいに無駄に勉強してへんアピールしたいとことやけど、ここではそんなお友達がいない。残念だw 
まあ、少々寝不足なんで試験までに出来るだけ体調整えよーっと。


2日目はいきなり試験ではなく、まずは昨日出来なかった乳児(1歳未満の子供)の救命講習から始まります。やはり乳児と幼児は体のつくりが根本的に違うので、処置も全く同じとはいかない。幼児には幼児の、乳児には乳児の救命法があるのです。



 今日から人形のサイズが変わります。
ぎゃー!恐い!


 でもサイズ的に仮想我が子にピッタリ。
ポテト、お父ちゃんが助けたるからな~!



 
まずは乳児の異物除去法を学習。
色違いの服でまるで親子みたい☆


ここで異物除去の手順をまとめます。乳児が喉にモノを詰まらせてしまったら、以下の手順で助けてあげて下さい。

1.呼吸が出来ない。声が咳が出ない。チアノーゼをおこしている。このような場合は速やかに異物除去を開始する。

2.片手で子供抱える。その際、子供はうつむけ状態で、頭と体を同時に支え、頭を少し下方向にする。

3.肩甲骨と肩甲骨の間を掌底で5回叩く。(背部叩打法)

4.子供を叩いてた手の方へ、引っくり返すように子供を移動させる。この際、体、頭、首をしっかり支えている。

5.左右の乳首を結ぶ線より指1本分下を2本指で力強く5回押す。(胸部圧迫法)

6.以下、異物が除去できるまで背部叩打法と胸部圧迫法を繰り返す。

7.もし意識が無くなってしまった場合は、即119へ連絡。直ちに人工呼吸を含む心肺蘇生法へ移行し、救急車が到着するまで心肺蘇生法を続ける。


日本赤十字が作成したビデオがyoutubeにありました。大変分かりやすいのでこちらも参考にどうぞ。



乳児の救命講習が終わったら、午後の実技試験に向けての復習の時間。要救護者を発見してから、AEDを使った心肺蘇生法までの一連の流れやハンカチを使った応急処置を復習し、午後の試験に向けて備えます。そんな訳で2日目の午後は実技試験と筆記試験にみっちり当てられる。実技試験はAEDの試験は4人1組み、応急処置は2人1組で行われ、一人ずつ採点される仕組みだ。で僕のパートナーは昨日に引き続きY原君。


「試験なんて何年ぶりやろやっぱり緊張するね~。」なんて軽口を叩きながら、いよいよ実技試験開始。まずはハンカチとパンストを使った応急処置の試験。パートナーY原君先行で始まった。試験内容は、僕の左手のひらから出血してると想定。持っているハンカチを細長く畳んで止血して、その上でパンストで固定するといったものだ。ハンカチはなるべく清潔な状態にしておくのが好ましいので、地べたに置いて畳んではいけない。あくまで空中で器用に畳むのだが、Y原君なかなか苦戦している。制限時間がどんどん減っていく。Y原君の焦りが手に取るように分かる。と、その時事件は起きた。焦ったY原君がハンカチをクロスさせる位置を上下間違った!


My心の声:あっ!Y原君上下間違えてる!
My心の声:どうしよう。教えたろうかな。
My心の声:でも、これ試験やし…。
My心の声:というか、この子相当焦ってるし、ここで俺が間違い指摘したら、パニックになって時間切れになるんちゃうか。そうなったら、それこそ責任よう取れへんで…。
My心の声:よし!色々考えた結果、心を鬼にして黙っておこう!


という心模様だったのだよY原君。あの時黙っててゴメンね。顔には出さなかったけで僕も相当悩んでたんだ!とまあ、そんなこんなで試験は進み、実技の後は筆記試験。40問くらいの選択式問題が中心なので、国語力がある人やったらテキスト軽く流し読みすれば問題ない程度だと思います。この日も試験が終わればきっかり夕方5時前。密度の高い2日間でした。結果は当日ではなく、後日郵送で知らされるそうです。



で、約2週間後。試験結果が届きました。見事合格です!しかも学科94点!こんないい点数取ったの小学校以来やw 素直に嬉しい!しょうもない話を長々と3回に分けてお送りしましたが、幼児安全法講習シリーズはこれにて終わりです。またまだアウトドア関連資格は取って行きたいので、今後も不定期ですが資格ネタやっていきたいと思います。次は水上安全法講習でも受講してみっかなw



 DVD付だから分かりやすい



2015年2月8日日曜日

#55 幼児安全法講習@京都:その2

 2015.1.24
 前回までのあらすじ。我が子ポテトの為に幼児安全講習に参加したジャックランタン。講習中にトンデモ質問したくせに、休憩時間中にペラペラとカッコつけたことを喋り、挙句の果てに聞かれていないのに自らキャンプインストラクターとドヤ顔告白するのであった…。


午前中の座学も終わっていよいよ実技講習。参加者全員で隣の実習会場(会議室)へ移動。ハンカチとパンストを使った応急処置を勉強だ。これは事前に案内書にも告知されてて、各人ハンカチとパンスト(あれば)持ってくるように言われていた。



 まずは先生によるお手本。
パンストによる応急止血法。
おもむろにパンストを頭に被せる先生。


後ろに見える赤十字が誇らしい。


先生の華麗なパンストさばきに見とれているうちに数々のパンストをめぐるドラマが頭の中に湧いてくる。

ストーリー1 【俺がパンストを持ってなかったら】
ジャックランタン:奥さん、どうされました?
母親:息子が頭を打って、血を流してしまって(あたふた)。
ジャックランタン:それはいけない。パンストさえあれば、何とか止血できるんですが(チラッと奥さんの脚を見る)。
母親:えっ!
ジャックランタン:パンストですよ。パンスト!奥さんが履いてるそのパンストがあれば息子さんが救えるんです。
母親:えっ、でも・・・。
ジャックランタン:でもも、ヘチマもあるか~!あんた息子救いたくないんか!早くパンストよこせって言ってんにゃ!
母親:はっ、ハイ!(脱ぎ脱ぎ…)


ストーリー2 【俺がパンストを持ってたら】
ジャックランタン:ぼく?どうしたんや?頭から血が出取るやないか。
子供:うえーん!痛いよ~。
ジャックランタン:よっしゃ!オッチャンにまかしとけ。今手当てしたるからな。(使い古したパンストをポケットからサッと出す)
子供:いや、オッサンなんでそんなもん持ってるねん…
ジャックランタン:いや、さっき君のお母さんに貰ったんや…


あかーん!あかん!あかん!真面目になれ、俺!普段パンスト遊びなんてしいひんせいか変な妄想が止まらないよ。ここは授業に集中や。


先生のお手本も終わって次はいよいよ僕たちの番だ。先生が「男女別れて2人一組になってください」と指示を出す。おいおい、子供じゃないんやからそんなわざわざ男女別に分けんでもイイやんと思ってたけど、嘘です。僕の間違いです。そりゃ自分の持ってきたパンストを相手に被せたりするんやもんな。これ男女間でやったらなかなか凄いプレイw こっちまで照れちゃうw

という訳で、僕も男性パートナーを探さねばと回りを見回すと近くに一人の男性がいた。「すみません。ご一緒しませんか?」正面から彼の顔を見るとエライ若そうやな。彼の名前はY原君。この日の為に態々園部から参加した高校生だ。「へー、若いのにエライね。」しめしめ、こいつは色々やり易そうだぞw Y原君悪いけど写真取ってくれる~!


 パンストをかぶってニヤニヤが止まらない容疑者A
因みに頭のパンストは主催者が用意したものですw


 ニヤニヤしすぎて拘束された容疑者A
三角巾の代わりにパンストで負傷ヵ所を固定する練習。



 
縛られたら縛り返す!倍返しだ!
Y原君を優しく、そして時にキュッと縛る。
はー、トマト(嫁)のパンスト持って来んでよかった~w


これが網タイツやったら、と思うと…。
やっぱり笑いが止まらないw


ハンカチを使った止血法も習います。


ソフトケースに入って登場の心肺蘇生法練習人形、通称JAMY(ジャミー)君。
なんかケースが遺体回収袋にしか見えなくて、薄気味悪いッたらありゃしない。


ここで衝撃の事実が判明。
なんとY原君は消防署主催の上級救命講習を受講してて、
救命講習指導員の資格まで持っていたのだ!
これは頼もしい人とパートナーになったもんだ。
分からんことはドンドン相談しよう!


久しぶりの心肺蘇生法(胸骨圧迫&人口呼吸)
こいうのは照れないで、堂々とした方がカッコよく見えるもんだ。
心肺蘇生法だけじゃなくて、AEDの訓練も講習に含まれていました。



お昼1時から夕方5時までみっちり実技講習を受けて、さあ後は変えるだけと言う時に先生からまさかのお言葉。「えー、皆さん今日はお疲れ様でした。明日の午後は筆記と実技の試験を行いますので自宅で今日の復習をしておいてくださいね。ちなみに、これに落ちたら認定証もらえません。受講証どまりです。」えー!試験あるの?そんなん全く知らんかった。っていうかこれからニートの弟を酒飲みながら説教するから、河原町に呼び出してあるのに。復習なんて出来ひんで…。


まあ、明日のことを心配しても仕方がない。酒でも飲んで考えますか。弟との待ち合わせ時間まで余裕があるので、七条から四条まで鴨川沿いをゆっくりと北上。約束場所へ向かうジャックランタンなのでした。そういや高校生(男子校)の時、教室の掃除道具入れにパンストドリームってエロ本が転がってたなw(続く)



 パンスト応急処置を極める