2013.5.6
GWもいよいよ最終日。折しもアマゾンで買ったSOTOの燻製器が届いたので、今日は自宅ベランダでまったり燻製でも作ってみることにした。実は僕はダッチオーブンで何度か燻製を作ったことがあるのだが、それになりに友達のウケも良くてチョットばかし自信があった。ただ、ダッチオーブンで燻製をすると、ヤニが内部についてその度発生する掃除&メンテナンスが面倒くさくて、こいつに目をつけていたのだ。それにこれならチョット大き目の魚やお肉なんかも吊るせて料理の幅も広がりそうだ。
さて、まずは組み立て。簡単に組みあがる。剛性はないので少しグラつくがそんなもんでしょ。
ケチをつけるほどのことではない。
扉を開けたところ。構造的に扉を開けるには、上の蓋を取らないといけない。
蓋の上の小さな穴は、温度計をさすためもの。これで温度管理もばっちりだぜ!
ベランダにて一枚。カセットコンロに乗せて、いよいよ点火!
この後、写真を撮る暇さえない惨事が発生。私の燻製に対する自信はぶち壊されることになる。ダッチオーブン燻製と同じ感覚でやっていたら、何と中のチップが引火!温度計もメモリを振り切って、轟々と煙が上がるではないか!燻製じゃなくて、完全に直火焼きになっとる!キッチンでやらなかったことにホッとするとともに、隣近所から苦情が来るのではと気が気でない。そもそも、この燻製器密閉式ではないので、チップが引火しなくても絶え間なく隙間から煙は流れ出る。こんなことをマンションのベランダでやったらダメな気がする。いや、ダメだ。
ボヤ騒ぎで、結局GWの最終夕方は騒がしいものになってしまった。嫁は美味しいと言って食べてくれたが、こっちは砂を噛むようであんまり味わかんねーや。まあ、不味くはなかったけど、ほっぺたが落ちるほど美味しくもなかったのは確かだ。こいつを使いこなすには、まだまだ慣れが必要だ。ただ、本当にマンションのベランダでやるにはどうかと思うので、庭付き戸建に住んでいる人以外は、キャンプ場とかでやらないと駄目だな、こりゃ。
ボヤ騒ぎ起こした人間が偉そうに言うことではありませんが、過去のダッチオーブン燻製から学んだとことを書いておきます。参考になれば幸いです。因みにダッチオーブン燻製は煙が外に流れ出ないので、換気扇を回せば家がチョット香ばしい臭いに包まれますが、キッチンで調理可能です。
美味しい燻製を作るアドバイス
1. 食材の水気はちゃんと取っておこう。煙に当たると酸っぱくなります。
2. 燻し過ぎにご注意。やっぱり酸っぱくなります。
3. 出来立てより、一日寝かした方が熟成され美味しくなります。
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